DJをする上で最重要なのは曲の作りをカウントで覚えることです。
カウントとは、曲の小節ごとのリズムをカウントしたものです。
簡単にいうとリズムを数えたものだと思ってください。
このカウントがうまく理解できないと、全然上達しません。
言葉だけで説明するのは結構難しいので、まずは動画を見てみてください。
リズムカウントが大事な理由
冒頭からいきなり、リズムをカウントしよう!なんて言いましたが、なんでリズムをカウントすることが大事なんでしょうか?
そう、その通りなんです。
DJはAデッキとBデッキの曲をスムーズに入れ替えているのですが、歌い出しとか、メロディーの入り出しなどでリズムが違うと、、、
っとか思われてしまいます。
悲しい現実です。
しかしながら、このカウントの練習をしていれば、そういう歌い出しが違ったとか、入れるところ間違えた(゚o゚;;みたいなことはかなり回避できるようになります。
なので、それなりのDJに思われるにはこのリズムをカウントする練習を絶対怠ってはいけません。DJの基本中の基本ですので。
8ずつでカウントするのはなぜ?
ほとんどの曲が1,2,3,4,5,6,7,8の8カウントずつで曲の展開が構成されています。
ドラムだけから、メロディーが入って来たり、
メロディーから歌いが始まったり、
メロディーが変わったり。。。
簡単にいうと曲の変わり目とでも思っていただければ良いです。
もちろんそれ以外で構成されている曲もありますが、王道は8カウントなので、この8カウントで数えるようにしてみてください
では、冒頭の動画をもう一度、リズムを数えながら見てみてください。
8の倍数の32カウントのところで、メロディーが始まっているのがわかると思います。
こんな感じで曲を聴きながらカウントする練習をしていきます。
野球で言う所の素振りの練習に近い感じですかね。。。
機材も何も無くても、音源を聴ける環境があればすぐに実践できる、基礎練習です。
地味ですが、確実に上達が早くなります。
カウント練習する時のコツ
このカウント練習は、いろんなジャンルですると、こういう構成になってるんだなーっとかいろいろ分かって良いのですが、
初心者はまず、好きなジャンル一本に絞ってカウントの練習をすることをおすすめします。
いろんなジャンルを聞いているとカウントがよくわからなくなる傾向があるからです。
カウントが8カウント構成じゃない部分がある曲も、ジャンルごとの癖があるので、ジャンルを絞るとリズムカウントの構成がわかりやすいと思います。
体にリズムカウントが馴染んでくると、この曲はこういう感じで展開するなっというのが、一度聞いたら分かるようになってきます。
そんな感じになったら、いろんなジャンルを聞いてみるととっても面白いと思いますよ♪
今回のポイント
今回のポイントをまとめるとこんな感じです。
リズムをカウントするときは8カウント刻みで数える
一つのジャンルに特化して、リズムをカウントする練習をする