PCDJコントローラーを使って、音を出してみましょう!
まずはPCとコントローラー、スピーカーなどを接続します。
まだ接続していなければ、以下を参照してください。
接続が完了したら、早速さわっていきましょう♪
MASTERボリューム
音を出すのに、必ず必要なのがマスターボリュームです。
ちなみにこの赤枠で囲んでるつまみです。
これを右に回すとメインのボリュームが上がります。
音を出力する時に一番重要なつまみです。
縦フェーダー
なんとなく形から推測できると思いますが、左右の音のボリュームを司るものです。
一番下で無音状態、一番上で最大音量状態です。
曲を流すときは一番上までバシッとあげて使うのが普通です。
マスターボリュームを上げて、縦フェーダーを上にスライドすると、音が流れ始めているのことだと思います。
横フェーダー(クロスフェーダー)
この横フェーダーも形から推測できると思いますが、左右の音を切り分けるレバーです。
右にレバーを持っていくと右のデッキで流れている曲だけ。
左にレバーを持っていくと左のデッキに流れている曲だけ。
真ん中にレバーを持っていくと、左右どちらの曲も出力されます。
この横フェーダーは通常クロスフェーダーと呼ばれます。
そして、このクロスフェーダーは細かな設定でミックスのスタイルが大きく変わるフェーダーでもあります。
細かな設定に関しては、後日記載したいと思います。
TRIM
きっと聞きなれない言葉ですよね。
トリムはボリュームのつまみです。
ただ、マスターボリュームと違い、左右の音の大きさを変える左右専用のボリュームつまみです。
DJする時に、左右の音の大きさが極端に違う時に使用します。
なので、左右の音の大きさを合わせるときはTRIMを使用します。
ヘッドフォンボリューム
その名の通り、ヘッドフォンのボリュームを調整します。
右に回せば音は大きくなり、左に回せば音は小さくなります。
ヘッドフォンミックス
ヘッドフォンで聞く音を流して無い方を聞くのか、流している方を聞くのか選ぶことができるつまみです。
右にいっぱい回せば、今スピーカーから流れている音
左にいっぱい回せば、その下段にあるCUEと書いてあるボタンを押してる方の音が流れます。
ここではこのつまみは一番左のCUEにするようにして、利用してください。
CUEボタンを押すとオレンジ色になるんですが、オレンジになっている側のデッキの曲がヘッドフォンから流れます。
今回のポイント
縦フェーダーは曲を再生している間は一番上に上げておく。
左右の音のバランスはTRIMのつまみで調整する。
ヘッドフォンミックスはCUE側に最大限回して、利用する。